飛行機ではパニック障害が起こりやすい?一工夫で事前対策!

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飛行機は、私たちが最短で目的地へ移動することのできる、とても便利な交通手段です。ところが、その飛行機の機内で突然パニック発作を起こしてしまうことがあります。

ではなぜ、このようなことが起こってしまうのでしょうか?

その理由と解決策についてご紹介していきます。

飛行機内でパニック発作が起こりやすい理由とは?

閉所恐怖症という病名を見聞きしたことのある方は多いのではないでしょうか?

私たち人間は、生まれ持って「簡単に逃げ出すことができない場所や状況」、そして、「閉じ込められた、あるいは閉じ込められそう」と感じる閉鎖空間に対して、多かれ少なかれ不安を覚えるという習性を持っています。

これはなにも、パニック障害を発症している方に限らず、健康な方であっても感じやすい不安です。

それがパニック障害の方の場合では、さらに大きな恐怖を覚えることになり、これをパニック障害に関する専門用語で「広場恐怖」と呼んでいます。

「広場恐怖」は、文字だけを見ると広い場所に対して恐怖を覚えるというふうに解釈することができますが、実際はそうではなく、逃げられない状況になったことに対する恐怖、狭い空間に閉じ込められた恐怖など、さまざまな場所やシチュエーションで起こる症状です。

では、これを飛行機の機内に当てはめて考えてみることにしましょう。

飛行機の外は大気に包まれ、見えるとすれば雲くらいなものでしょう。

機内は完全な閉鎖空間となっています。ということは、目的地に到着するまではその狭い空間に閉じ込められているということであり、「簡単に逃げ出すことができない場所や状況」、そして、「閉じ込められた、あるいは閉じ込められそう」というシチュエーションに合致するということです。

つまり、飛行機の機内はパニック発作を起こしやすい場所であるということです。

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飛行機でパニック発作を起こさないための工夫

いつ起こるか予測がつかないのがパニック発作ですが、パニック発作は起こしたとしても必ず治まりますし、死に直面しているような恐怖を覚えたとしても、本当にパニック発作で命を落とすことはありません。飛行機に搭乗する前に、まずはこれをしっかりと頭に叩きこんでおきましょう。

また、万が一フライト中にパニック発作を起こしてしまったとしても、すぐ落ち着くことがわかっていれば恐怖も軽減します。

そして、空席の多い便を狙うというのもひとつの方法です。搭乗者の人数が少なければ、それだけ閉塞感が和らぎ、パニック発作を起こす確率も下がります。

通路側の席を取る、非常口付近の席を取るなどの工夫を行うことによっても、パニック発作を起こす確率が低くなります。

ですが、このような工夫を行っても、まだ怖いという方がいるかもいれませんね。

そのような方は、医師と相談して搭乗前に頓服を処方してもらってはいかがでしょうか?

頓服を持っているのといないのとでは、安心感が違います。そして、頓服は機内でいつでも服用することができる状況を作っておきましょう。

これにより、「いざとなったら頓服があるから大丈夫」という安心感が得られますので、パニック発作の予防策として最適です。

そして、それでもまだダメなのであれば、医師から睡眠剤の処方を受け、フライト中にぐっすり寝てしまうという作戦に出てみましょう。

あなたご自身が寝てしまえばなにも感じることはありませんので、もちろん広場恐怖やパニック発作の心配も必要なくなります。ただし、睡眠剤にはさまざまな種類があり、成分が強過ぎた場合では、目的地での寝覚めが悪くなってしまうことも考えられます。

睡眠剤を処方してもらう際には、医師にフライト時間を告げ、適切な眠剤を選んでもらうようにすると失敗はありませんよ。

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ノニジュースがパニック障害に効果的!

パニック障害の治療薬にはSSRIという薬が処方されるのが一般的ですが、これに含まれるセロトニンという成分がノニにも含まれることが分かっています。

セロトニンは、脳の休息を促す働きをしますが、人間の体内では作り出すことができません。

そのため、パニックを起こした時などに摂取したり、予防として予め日々摂取しておくことが望ましいです。

薬だけでは心配な方や、薬の服用を開始する前に試してみたいという方は、ぜひノニジュースも試されてみてはいかがでしょうか。

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まとめ

  • 飛行機の機内はパニック発作を起こしやすい場所である。
    目的地に到着するまではその狭い空間に閉じ込められているということであり、「簡単に逃げ出すことができない場所や状況」、そして、「閉じ込められた、あるいは閉じ込められそう」というシチュエーションに合致する。
  • 空席の多い便を狙う、通路側の席を取る、非常口付近の席を取るなどの工夫を行うことによっても、パニック発作を起こす確率が低くなる。
  • 薬だけでは心配な方や、薬の服用を開始する前に試してみたいという方は、ぜひノニジュースも試されてみてはいかがでしょうか。