死を覚悟?数分間でできるパニック発作の対処法

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

ご自身の意思とはまったく関係なく、しかも、いつでもどこでも起こる可能性があるのがパニック発作です。

そして、パニック発作を経験した方の多くは、「本当に死んでしまうのではないかと思い、怖かった」と語っています。

それでは、パニック発作の症状、そして、パニック発作が起こってしまったときの対処方法などについてご紹介していくことにします。

パニック発作の症状って?

何の前触れもなく、いきなり激しい動悸に襲われ、筋肉が硬直するという症状が現れやすいといわれています。

また、めまいや吐き気、息が詰まるような感覚、大量発汗、全身または手足の震えなどの症状が現れることもあります。

いずれの症状であっても、はじめてこのような症状の見舞われた方にとっては恐怖以外の何者でもなく、その場で死を覚悟することも多いといいます。

また、パニック発作を起こしたご本人、またはパニック発作に驚いた周囲の方が救急車を呼び、病院で検査を受けたとしてもなんの異常も認められないというのが、パニック発作の恐ろしいところです。

ただし、パニック発作そのものに命を奪われることはなく、大抵は30分以内を目途に発作が治まります

【関連記事】パニック発作は悪循環の症状を招く?注意すべきシーンや出来事

パニック発作に襲われそうになったときの対処方法

一度パニック発作を起こしたことのある方であれば、前兆のような感覚がなんとなくわかるかもしれませんね。

そのような前兆のひとつには過呼吸があり、万が一これが起こった場合には、まず落ち着いて呼吸に意識を向けましょう。

また、めまいを感じたらしゃがむ、筋肉が硬直しそうだと感じたのであれば筋肉をもみほぐすなどの対処を行います。

そして、”爪揉み”という方法も即効性がありますので、覚えておくとよいでしょう。

方法はとても簡単、爪を上側に向けて、反対側の親指と人差し指で爪の付け根の両サイドを揉みます。これをすべての指に対して行います。

パニック発作 対処
実は、この部分には副交感神経を刺激するツボがあり、緊張や不安を和らげる効果を期待することができるんです。

また、第2の心臓と呼ばれるふくらはぎをゆっくり揉むことによって血液の循環がよくなり、筋肉の硬直を予防することができるだけではなく、動悸を鎮める効果も期待することができます。

そして最後に、落ち着いて抗不安薬を服用して下さい。そして服用後には「これを飲んだからには発作が起こるはずがない」と自己暗示をかけます。これによって得ることができる効果をプラシーボ効果と呼び、薬を信じ切って服用することにより、本当に薬の効き目が倍増します。

また、日頃からノニジュースを飲んでおくと、ノニに含まれるセロトニンという物質が精神安定に働きかけるので、パニック状態を軽減してくれるのでおすすめです。

【関連記事】手のツボ押しでパニック障害の症状が和らぐって本当?
【関連記事】ノニジュースでパニック障害克服?副作用を出さずに治す方法とは?

パニック発作になったときの対処方法

まず、普段受けているパニック障害の治療を思い出してみて下さい。

その治療の中で、あなたはパニック発作で命を落とすことはないと学習しましたよね?

つまり、慌てる必要はないということです。

ですがそうはいっても、実際にパニック発作が起こったら怖いですから、そのようなときにはご自身のペースで呼吸を続けながら心の中で「大丈夫、大丈夫」とご自身に言い聞かせましょう。

パニック発作が起こっている間は本当に辛くて長い時間のように感じるかもしれませんが、実際に発作が起こっている時間は数分間であることが多いといわれています。

また、パニック発作で最も恐怖を感じるのは、死を覚悟する瞬間でしょう。ですが、パニック発作は一時的な脳の誤認識によって起こりますので、”死ぬかもしれない”という考えも誤認識より発信されたものであると考えることができます。そして肝心なことは、本当にパニック発作で命を落とすことないということです。

「大丈夫、大丈夫」とご自身に言い聞かせたら、あとは呼吸に意識を向けて、発作が治まるのを待ちましょう。

怖さが先行して”死ぬ”と思い続けてしまうと、発作が長引くことも考えられます。とにかく落ち着いて「大丈夫、大丈夫」とご自身を励ましてあげましょう。

【関連記事】パニック障害の改善に役立つ耳のツボってどこにあるの?
【関連記事】パニック障害克服のためには「病気のことは忘れること」

まとめ

  • 何の前触れもなく、いきなり激しい動悸に襲われ、筋肉が硬直するという症状が現れやすいのがパニック発作。
  • 前兆のひとつには過呼吸があり、万が一これが起こった場合には、まず落ち着いて呼吸に意識を向ける。
  • めまいを感じたらしゃがむ、筋肉が硬直しそうだと感じたのであれば筋肉をもみほぐすなどの対処を行う。
    ”爪揉み”という方法も即効性がある。
  • パニック発作が起こったら「大丈夫、大丈夫」と自分に言い聞かせ、あとは呼吸に意識を向けて、発作が治まるのを待ちましょう。