非定型うつ病は発症すると厄介!過眠や過食には要注意!

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心の病として広く知られるうつ病。

しかし、うつ病にも種類があることはご存じですか?

今回は皆さんのよく知るうつ病とはまた違った「非定型うつ病」についてお話したいと思います。

非定型うつ病の症状

うつ病は何種類かに分類されており、一般的にうつ病と呼ばれているのは定型うつ病ですが、それとは少々異なる症状が現れる、非定形うつ病という種類のうつ病もあります。

非定型うつ病もまた、定型うつ病と似たような症状(気分の落ち込みなど)が現れることがありますが、両者には、決定的な違いがあります。

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最大の特徴

定型うつ病で気持ちが深く沈んでしまうと、楽しいことやご自身が興味を持っていたことに関して、まったく興味が湧かなくなってしまったり、無感情になるという特徴を持っています。

一方非定型うつ病の場合では、楽しいことや興味深い何かによって、一時的に気分が回復することがあります。

また、定型うつ病のようにご自身を責めたりすることが少ないという特徴も持っています。

さらに、非定型うつ病は「拒絶過敏症」という症状が現れる特徴を持っており、些細なことでご自身が他者から拒絶されたと思い込む傾向が強く、これが自虐行為となって現れることもあります。

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こんな症状が出たら非定型うつ病を疑いましょう

それでは、具体的に非定型うつ病の症状をご紹介します。

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食欲増加、体重増加

定型うつ病の場合では、食欲が急激に落ちることが多いと考えられていますが、非定型うつ病は食欲の減退があまり見られず、反対に過食気味となり、体重が増加することが多いと考えられています。

過眠

定型うつ病は不眠、非定型うつ病では過眠の傾向が強いという特徴を持っています。

過眠の目安としては、平常時+2時間以上の睡眠となっており、実質上の睡眠時間が十分であったとしても、常に眠気に襲われやすいのが、非定型うつ病の特徴です。

拒絶過敏性、衝動性

定型うつ病は、他人に迷惑をかけまいとする心理が強く働く傾向にあるため、人間関係の調和に努めようとします。

これが非定型うつ病になると、他人との調和というよりかは、ご自身に対する他人からの評価を過剰に気にするという傾向が強くなります。

たとえば、家事や仕事のミスをほんの少し指摘されただけで、それを即座に「拒絶された」解釈し、暴言や暴力となって現れてくることがあります。

また、症状が進行すると自傷行為にまで発展することも少なくはありません。

鉛様疲労感・麻痺感

夕方から夜間にかけての疲労感や麻痺感が強くなります。

また、日中の疲労感や麻痺感は、定型うつ病のように顕著に現れることは滅多にありません。

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合併の可能性も?

パニック障害や社交不安障害などの症状を合併しやすいと考えられています。

定型うつ病の場合でも、強い不安感に襲われることがありますが、非定型うつ病は、それよりもさらに顕著な不安感に襲われることが多いという特徴を持っています。

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まとめ

  • 非定型うつ病は「拒絶過敏症」という症状が現れる特徴を持っており、些細なことで他者から拒絶されたと思い込む傾向が強く、これが自虐行為となって現れることもある。
  • 非定型うつ病は食欲の減退があまり見られず、反対に過食気味となり、体重が増加することが多い。
  • 実質上の睡眠時間が十分であったとしても、常に眠気に襲われやすいのが非定型うつ病の特徴。
  • パニック障害や社交不安障害などの症状を合併しやすいと考えられている。

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