パニック発作は悪循環の症状を招く?注意すべきシーンや出来事

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パニック発作は突発的に起こります。

そしてなにより一回経験すると経験した場所に近づけなくなる可能性すらあるのです。

突然の事態にも対応できるよう症状を詳しく見ていきましょう。

こんなシーンではパニック発作の症状に要注意!

パニック発作の症状は突然現れるものであり、どのような場所で現れるか見当がつきません。

ですが、パニック発作が起こりやすい場所やシーンはいくつかあると考えられています。

たとえば、以下のような場所やシーンが、それに該当します。

  • 電車に乗車中
  • 会社での会議中
  • 自動車などの乗り物の運転中
  • 緊張感が解けてほっとしている時
  • 以前にパニック発作を起こした場所を再び訪れたとき、あるいは差し掛かった時

特に自動車の運転中などにパニック発作が起こると、重大な事故にもつながりかねません。

パニック発作だと感じたら、直ちに路肩に自動車を停め、少しの間、休憩するなどの工夫が大切です。

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パニック発作のきっかけとなる生活上の出来事

極度の緊張が続いたり、寝不足や過労などが、パニック発作の引き金となることがあります。

また、風邪をこじらせることによってパニック発作が起こったり、飲酒が引き金となってパニック発作が起こったりすることも少なからずあります。

さらに、炎天下での激しいスポーツを行ったあとにパニック発作が現れることがあります。

特に現在パニック障害であると診断されている方は、これらの事柄に注意しながら日常生活を送る必要があります。

そして、女性の場合では生理をきっかけにパニック発作が起こることもありますので、生理中に不安感が高まるのであれば、医師に相談して頓服の処方をしてもらうとよいでしょう。

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予期不安と広場恐怖

パニック障害には、「予期不安」と「広場恐怖」という2種類の典型的な症状が現れます。

予期不安とは?

以前に起こしたパニック発作がまた起こるのでないかと予期することによって起こる不安を、予期不安と呼びます。

予期不安は、ご自身の意思とは関係なく現れる不安感であるため、生活そのものに支障をきたすことも少なくはありません。

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広場恐怖とは?

一度でもパニック発作を経験すると、そのときの状況が脳裏に蘇り、そのときと同じような状況になることに対して恐怖心を覚えるようになります。

これを広場恐怖と呼びますが、これによって取った回避行動が、生活の中の行動範囲を狭めてしまう可能性があります。

たとえば、以前に人混みの中でパニック発作を起こした経験があるとしましょう。

すると、人混みから抜け出せない恐怖に襲われて、できるだけ人の気配のない場所へ移動するなどの行動を取ることが多くなることがあります。

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まとめ

  • パニック発作だと感じたら、直ちに路肩に自動車を停め、少しの間、休憩するなどの工夫が大切。
  • 極度の緊張が続いたり、寝不足や過労などが、パニック発作の引き金となることがある。
  • パニック障害には、「予期不安」と「広場恐怖」という2種類の典型的な症状が現れる。