うつ病になるとアルコールがやめられない?!依存しない為の3つの習慣

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仕事帰りや季節行事では必ずと言っていいほどアルコールはつきものですが、それとは別にうつ病の方に多い傾向で、アルコールを飲むと気分がよくなりうつの症状がなくなってついつい飲みすぎてしまう、こういった事が多いです。

うつ病の時にアルコールを摂取するのは良いことなのでしょうか。

うつ病とアルコール依存の関係

実はうつ病の方がアルコール依存する確率というのはかなり高いです。

というのも、うつ病になってしまうと、ふさぎ込んでしまい何もやる気が起きなくなってしまいますが、アルコールを摂取すると気分を高揚させる作用がありますので一時的にうつ病が改善されたような気分になります。

あるいはうつ病からくる不眠のために、入眠剤の代わりとしてアルコールを摂取するタイプです。

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このどちらにも言えることなのですが、アルコールは一時的に気分を高めたり、眠りを誘導する作用はありますが、飲めば飲むほど孤独感や絶望感が増したり、寝る前に飲むアルコールは睡眠の質を下げる事に繋がるので睡眠障害もより一層ましてしまいます。

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そうなると更にアルコールを摂取してしまい、気づいたときにはアルコール依存症となってしまうのです。

アルコール依存症とは

アルコール依存症はその名の通りアルコールに依存してしまい自分ではダメだとわかっていてもアルコール摂取を止められなくなる症状です。

アルコールは飲み始めた頃よりも習慣的に飲むことによって耐性がつき、少量では酔わない身体になってしまうのですが、体内ではかなりの負担がかかっているのに気づきません。

そしてアルコールで酔った気分が忘れられなくなると朝起きてすぐに飲み始め、眠って起きたらまた飲み始めるという連続飲酒を引き起こし、常にお酒を飲んでいないと落ち着かない状態になります。

そして脳にも異常がみられ、アルコールを摂取するにあたり経済的な問題や家庭環境の悪化が考えられます。酷いときには家庭内暴力をするようになったり仕事面では度々トラブルを引き起こしたり、欠勤するようになります。

しかし当の本人には自覚症状がなく反省もしなくなります。問題が発生しても自分の都合の良いように解釈し、アルコールのせいだとは微塵にも思わなくなります。

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アルコールに頼らないために~依存しない為の3つの習慣

運動

1. 運動

アルコール摂取の幸福感は中々抜けにくいのですが、運動をすることでも脳内で幸福感を満たすことができます。運動を続けていくことでも痩せていく自身を見ることや体力がついてきた事を実感できれば脳内のセロトニンが分泌されてうつ症状は軽減されます。

全身運動が好ましいためウォーキングを1日30分から続けてみることから始めてみると良いでしょう。

2. 休職

うつ病を治すためには心身ともにリラックスする必要があります。

精神的に過度なストレスがかかっている状態で仕事に行くというのはうつ病にさらに拍車をかけてしまいます。原因が仕事にある場合はその原因が休職で改善できるのかという点も重要になってきます。

何時間も残業させられた挙句残業手当はつかずに働かされるといった環境でうつ病になったのであれば、間違いなく会社は休職ではなく退職するべきです。しかしうつ病になってしまうとそういった判断ができなくなってしまいます。

客観的に冷静に判断できるようになるためにも休職や長期休暇を申請して心と身体を休ませてみましょう。

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3. 太陽光を浴びる

うつ病やアルコール依存症の方の多くは夜遅くまで起きて昼過ぎに起きる、しかもその時間帯が一定せずに常にバラバラといった習慣です。脳は安定したリズムに安心を覚えるため不安定な生活リズムを送るとうつ病を発症しやすくなってしまいます。

朝起きた時に太陽光を浴びることは脳の中で体内時計をリセットする性質をもっています。体内でセロトニンと呼ばれる物質を分泌していますがそのセロトニンが体内の生活リズムを整えてくれる性質があります。

毎日決まった時間に寝て朝早くに起きることでうつ病のリスクを下げることができます。

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うつ病とアルコール依存症の危険性がわかったかと思います。

アルコール依存症になってしまう前に大事なのは客観的に自分を見つめることだと思います。客観的に見て今自分がどういう状態なのか判断して対策をしていきましょう。

まとめ

  • アルコールは一時的に気分を高めたり眠りを誘導する作用があるが、寝る前に飲むアルコールは睡眠の質を下げることに繋がり睡眠障害がより一層増す恐れがある。
  • アルコール依存症はその名の通りアルコールに依存してしまい自分ではダメだとわかっていてもアルコール摂取を止められなくなる症状。
  • アルコールに依存しないように、規則正しい生活と適度な運動を心掛けましょう。