うつ病は遺伝的要因もあった!うつ病の発症を回避することは可能?

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どのような病気であっても、多少なりとも遺伝的な要素が関わっていると考えられ、うつ病もまた例外ではありません。

両親がうつ病なら回避する術はないのでしょうか?

うつ病は遺伝的要因も関わっている?

厚生労働省によると、健常者1人が生涯にうつ病を発症する確立は、6.5~7.5%であるといわれています。ですが、これはあくまでも統計の上での話で、両親や兄弟がうつ病患者だった場合では、その確率はやや高くなります。

両親のうちどちらか片方がうつ病患者だった場合では、その子供がうつ病を発症する確率は10~15%、さらに、一卵性双生児のどちらか片方がうつ病を発症している場合では、もう一方も50%、二卵性双生児の場合では、10~25%の確率でうつ病を発症するといわれています。

この数字を見る限りでは、どうやら遺伝とうつ病は関連性がありそうですね。

また、うつ病は生活環境によって発症するという考え方もありますが、実の両親がうつ病を発症している子供が、別のうつ病を発症していない両親に育てられたとしても、やはり子供がうつ病を発症する確率は高いという研究結果が存在しています。この研究結果から見ても、やはり、遺伝とうつ病は関連性があると考えるのが妥当でしょう。

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遺伝でも予防はできる?

親がうつ病なら必ず自分もうつ病になる!?と、がっかりしてしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ですが、がっかりする必要はありません。

それは、両親がうつ病でそれが子供に遺伝していたとしても、子供が取る行動次第では、うつ病の発症を回避することが出来る可能性もあるからです。

というのは、うつ病患者の両親または片親の生活や思考パターンを解析することにより、うつ病を発症する確立を下げることは可能だからです。

うつ病は何パターンにも分類されており、それぞれに異なった特徴を持っています。それだけに、素人にはそれがどのパターンか見分けにくくなっています。ですが、両親がうつ病患者だった場合でも、それがどのパターンのうつ病なのか確認し、どのような思考パターンの方が発症しやすいのか?という部分について知っておけば、うつ病を回避することが出来る確率は高くなります。

つまり、その思考パターンを真似てしまわないように注意すれば、うつ病と無縁で過ごせる可能性が広がるということです。

遺伝とうつ病は関連性がある。

この事実を消すことはできませんが、物事の捉え方や思考パターンに注意を払えば、うつ病を回避することが出来る可能性があるということも知っておきましょう。

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まとめ

  • うつ病は家族と遺伝的関連があるという研究結果があった。
  • うつ病である両親等の生活、思考パターンを改善することで発症の確率は下げられる。