そのめまい、パニック障害が原因かも?特徴や対処方法ご紹介

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めまいにはさまざまな種類があり、脳貧血によるめまいが起こると、軽い頭痛とともに急に立ちくらみか起こり、目の前が真っ暗になります。

また、真夏の炎天下を歩いていてもめまいが起こることがありますが、この場合では、自分の周りの景色がぐるぐる回り出すような感覚に捉われることがあります。

このように、ひと口にめまいといってもさまざまな種類があり、パニック障害が原因で起こるめまいの場合では、症状の現れ方が少々特殊です。

パニック障害のめまいは体がふらふらするのが特徴

パニック障害によって起こるめまいは、地に足がついていないような、身体がふらふらするような感覚になるという特徴を持っています。

また、頭から血の毛が引いて行くような感覚や、意識が遠くなって行くような感覚に陥ることもあります。

そして、パニック障害によるめまいは、立っているときだけではなく、座っているときでも起こることがあり、さらに目の前が真っ暗になることもあります。

この部分は脳貧血のめまいとよく似ていますが、これは、脳貧血もパニック障害も、自律神経系統に異常が現れた場合に起こりやすいという共通点を持っているからです。

起こりやすい状況は窮屈な空間?

パニック障害のめまいは、狭い電車の車内、人混みの中、会議室、映画館、美容院などの空間で起こりやすいと考えられています。

特に満員電車の場合では、人に押されて圧迫感も加わりますので、よけいにパニック障害のめまいが起こりやすい状況となります。

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メニエールとの違いは?

パニック障害とメニエールでは、起こるめまいの種類が異なります。

パニック障害では、前述のような身体がふらふらとした感覚になる「浮動性めまい」が起こるのに対して、メニエールの場合では、天井や壁、無周囲の景色が自分中心にぐるぐる回り出すような「回転性めまい」が起こります。

そして、パニック障害の場合で、動悸や息苦しさ、発汗、吐き気などの症状が同時に現れることがありますが、メニエールはこのような症状が現れることがなく、めまいと同時に耳鳴りや難聴などの症状が現れます。

また、メニエールの場合では耳鼻科の検査で異常を発見することができますが、パニック障害で耳に異常が現れることはありませんので、耳鼻科の検査で異常が見つかることはないという違いもあります。

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めまいが起こったときどうすればいいの?

突然のめまいって、本当に怖いですよね。

パニック障害で突然のめまいに襲われてしまったら、とにかくどこかへ座りましょう

めまいのあとにパニック発作が起こったらどうしよう……という不安はあるかもしれませんが、めまいが起こっているときに無理に移動しようとすると事故に遭う危険性も生まれてきます。つまり、その場ですぐに座ってしまうことが得策であるということです。

ですが、不意のことで座る場所が見つからないことがあるかもしれません。そのようなときには、その場でしゃがんで下さい

このときに、周囲に通行人がいた場合には彼らを驚かせてしまうかもしれませんが、それを気にしている場合ではありません。また、親切な方が心配して声をかけてくれた場合には、「貧血です」と言ってしまえば、あなたがパニック障害であることが他人に知られてしまうことがありませんので、大丈夫です。

また、車の運転中にパニック障害のめまいが起こったのであれば、歩行中よりも危険度が高まりますので、直ちに路肩に車を寄せて駐車し、めまいが治まるのを待ちましょう。

これは自転車やバイクの運転中でも同様ですので、乗り物の運転中にパニック障害のめまいが起こったら、まずは乗り物を降りて、座って身体を休めましょう。

大切なことは、無理をして運転を続行し、どこかへ移動しようと考えないことです。

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まとめ

  • 立っている時だけでなく座っていても眩暈が起こり、自律神経系統に異常が現れた場合に起こりやすい。
  • 眩暈がしたらとにかく座る・しゃがむことを意識する。
  • 運転中に眩暈がしたら無理せずに降りて座って身体を休める。