パニック障害を熟知した名医のいる病院って?

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私たちは日ごろ、病気や怪我でさまざまな病院のお世話になっています。

そして、初めてお世話になった病院に於いては「当たり・はずれ」を感じることもあります。

今回はパニック障害を治療するための病院選びについてご紹介して行きますが、パニック障害は心の病だけに、お世話になる医師との相性がとても重要なポイントとなります。

医師を見極めるポイントって?

パニック障害 名医
まず、何科で受診するのか?というところが気になりますね。

心の病の治療を行うには、心療内科または精神科となりますが、心療内科では比較的症状が軽い患者の治療に当たり、精神科では軽度~重度のパニック障害やうつ病、統合失調症などの治療を行うことができます。

この部分を考えると、精神科での受診が適切であると考えることができます。

また、パニック障害は脳の病気ではありませんので、脳外科や脳神経外科は除外視して考えましょう。

それでは、具体的な病院選びについてご紹介して行きます。

1. 総合病医や大学病院は避ける

このような大規模病院は、医療機器の充実などのメリットがありますが、慢性的に混み合っているため、診察を受けるだけで半日が必要となることがあります。

パニック障害の方の場合では、対人恐怖や広場恐怖といった症状が現れやすいため、このように人が多い建物の中に何時間も閉じ込められると、それがストレスになってしまうことがあります。

別の病気であれば大規模病院でもかまいませんが、パニック障害の方の場合では、規模があまり大きくない、心療内科や精神科の専門病院での受診がおススメです。

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2. 医師を選ぶ

これが最も肝心な部分です。パニック障害は、いったん発症してしまうと完治までの道のりが長い病気です。

パニック障害を発症した方の中には、3カ月程度の治療で完治してしまう方もいるようですが、それはレアケースであって、多くの患者さんは数年間の治療を経て、パニック障害を克服しています。

つまり、長いお付き合いになる可能性が高い医師との相性が、とても大切であるということです。

では、よい医師はどのようにして見分けるのでしょうか?

それにはまず、あなたから医師に質問してみることです。

それは、「パニック障害は治りますか?」という質問です。

ここで、パニック障害を熟知している医師であれば、「治りますよ」あるいは、「完治は難しいかもしれませんが、それと同様のレベルにまで必ず回復します」このように回答するはずです。このように回答する医師は、まず信頼できると考えて間違いありません。これは「当たり」の医師です。

反対に、「パニック障害に完治はありません」「一生薬を飲み続けなければなりません」というような回答する医師の場合では、パニック障害に関する知識が乏しいか、自分の腕に自信がない医師であるとみなすことができます。

つまり、「はずれ」の医師であるということですね。

まずはこの部分に注意を払いながら、あなたと相性のよい医師を見つけ出しましょう。

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診察時間から適切な病院か判断する

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パニック障害は、ひとつやふたつの原因ではなく、複合的な原因が混じり合って発症する病気です。そのため、原因をひとつひとつ探り出すだけでも、相当な時間を費やす必要があり、初診の場合では最低でも30分は必要とします。

ここで、5分や10分程度でざっくりと話を聞いて、「お薬出しておきますね」と片付ける病院は信用できません。その裏には、流れ作業的ないい加減さが見え隠れしています。

初診の段階で、あなたの話をかみ砕くように詳しく聞き、なおかつ、「治りますから安心して下さい」、「一緒に治して行きましょう」というような安心感を得ることができる言葉を発する医師であれば、かなり信用できます。

さらに、薬を服用する必要性などについてもしっかりと説明してくれる医師であれば、あなたも安心して治療に専念することができるでしょう。

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まとめ

  • 心療内科または精神科を受診
  • 総合病医や大学病院は避け、心療内科や精神科の専門病院を選ぶ
  • じっくりと話に耳を傾け、一緒に治していくという姿勢の医師であれば安心