うつ病の人は不眠症に要注意!うつと不眠は連動してる?!

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心の病で有名なうつ病と不眠症は連動していることをご存知ですか?

寝る直前に悩み事を考えてしまったり、起きたらなんだか自分が否定されているような気分になって苦しくなったり。

それは不眠症とうつ病が重なり合って起きている症状なのです。

今回はうつ病と不眠の関連性についてお話させていただきます。

うつ病と不眠の関係性

うつ病は、自覚症状が現れにくいだけに早期発見が難しく、自覚症状が現れたときには、すでに症状がかなり進行してしまっていることがあります。

そして、うつ病と同時に現れやすいといわれているのが、不眠の症状です。

ある研究によると、不眠の症状が先に現れ、それを追いかけるようにあとからうつ病の症状が現れる方が40%、うつ病のあとに不眠の症状が現れる方が30%、うつ病と不眠の症状が同時に現れる方が30%という統計が出ています。

つまり、うつ病と不眠は連動していると考えることができるということです。

うつ病のときに現れる不眠の症状

では、うつ病を発症するとどのような不眠の症状が現れるのでしょうか?

それは、「入眠障害」と「早期覚醒」です。

入眠障害とは?

布団に入ってから30分以上も寝つくことができない症状です。

なかなか寝付くことができない原因は、身体的な問題が関わっていることもありますが、布団の中であれやこれや悩みごとを考えてしまったりすることによって起こることが大半です。

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早期覚醒

予定より早く目が覚めて、そのまま再入眠することができなくなる症状です。

この症状の特徴は、朝早く目が覚めたのにも関わらず、なかなか床からお起き上がることができずに、「自分はダメな人間なんだ」、「自分なんかいないほうがいい」というように、自責の念にかられて時間を過ごすことが多いということです。

また、紛らわしいのが加齢によって起こる早期覚醒ですが、この場合では、目が覚めて床から起き上がることができないということはなく、すんなりと床から出ることができて、家事や散歩などに時間を費やすことができます。

つまり、この場合ではうつ病との関連性はないと考えることができるということです。

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心療内科の前に睡眠障害クリニックへ

冒頭でもお話していますが、うつ病は自覚症状が現れにくい病気であり、いきなり心療内科などの専門クリニックへ足を運ぶとなると、勇気が必要なのではないでしょうか?

それならば、ひとまず睡眠障害クリニックで受診するという方法ではいかがでしょうか。

睡眠障害クリニックの担当医は、間違いなくうつ病と不眠の関係性を認知していますので、それも視野に入れて治療を行ってくれるはずです。

うつ病はともかく、とりあえず不眠をなんとかしたいというのであれば、まずは睡眠障害クリニックで受診してみましょう。

その後にはっきりとしたうつ症状が現れたのであれば、その時点で心療内科などの専門クリニックで受診するという流れでも、決して遅すぎるということはありませんよ。

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まとめ

  • うつ病と同時に現れやすいといわれているのが、不眠の症状。
  • うつ病を発症すると「入眠障害」と「早期覚醒」というような不眠の症状があらわれやすい。
  • うつ病はともかく、とりあえず不眠をなんとかしたいというのであれば、まずは睡眠障害クリニックを受診。