平成の病気「新型うつ病」とは?その症状と特徴を詳しく解説

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多くの人に認知されているうつ病。

時代が変わる中、うつ病の症状も変化しているのはご存じですか?

今回は、若者に発症しやすい「新型うつ病」についてご紹介します。

新型うつ病の症状の特徴は?

新型うつ病は、自分が”好き”、”楽しい”と感じることに対しては意欲的に取り組みますが、仕事や家事など、自分が嫌いだと感じる状況に置かれると、症状が現れやすくなるという特徴を持っています。

また、うつ病の中でも新型うつ病は最近になって認められるようになったため、はっきりとした原因が掴めていません。

そのため、医療関係者の中にも「甘えの現れである」という捉え方をする方が存在しているようです。

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チェックリスト

それでは、ご自身で行える新型うつ病のチェックリストをご紹介しましょう。

  1. 若い女性である
    新型うつ病は、を型世代に多く見られ、また、女性の発症率が高いと考えられています。
  2. 普段は憂鬱な気分になることが多いが、楽しいことがあると、とたんに気分が回復する
    これが典型的な新型うつ病の症状です。
  3. 夕方や夜間が最も不安やイライラが高まりやすい時間帯である
    従来型のうつ病は、朝方に症状が現れやすいといわれ、新型うつ病は夕方から夜間にかけて症状が現れやすいといわれています。
  4. 過眠
    1日10時間以上寝てもまだ寝られる。
    日中に眠気を引きずるという症状も、新型うつ病に現れやすい症状であるといわれています。
  5. 過食
    従来型のうつ病では食欲がなくなるという症状が多いが、新型うつ病では過食になりやすく、そのため体重が大幅に増加することがあります。
  6. 体の疲労感や麻痺感がある
    新型うつ病は、体に鉛の塊が入っているように重く感じることがあります。
  7. イライラする・集中力がない
    新型うつ病に限らす、うつ病全般に現れやすい症状です。
  8. 八つ当たりをする
    自分の思う方向へ物事が進まなかったときの八つ当たりも、新型うつ病が原因であることが考えられます。
  9. 自分に対する他人の評価が気になる
    度を越して他人の評価が気になる場合には、新型うつ病の初期症状である可能性があります。
  10. 過保護に育った
    幼少期の過保護が災いして、新型うつ病を発症することがあります。
    困難に立ち向かうことが億劫で、投げ出してしまいたいと考えたときに憂鬱な気分になることが多いのであれば、新型うつ病である可能性があります。

以上の中で、5個以上の項目に該当する方は、新型うつ病である可能性がありますので、一人で悩まずに、心療内科などの医療機関で受診し、適切な治療を受けましょう。

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新型うつ病は現代病

「受験戦争」、「学歴社会」、「出世レース」などという言葉の台頭とともに増えてきたのが従来型のうつ病であると言われ、これは新型うつ病であっても同様です。

とりわけ、少子化が進む現代においては、他人との接し方がよく分からずに、新型うつ病を発症してしまう若い方が急増していると言います。

つまり、新型うつ病は現代病の代表選手であるとも考えられ、他人との接し方やストレスの回避方法をしっかりと学ぶことが、新型うつ病の予防や改善に役立つということですね。

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まとめ

  • 新型うつ病は、自分が”好き”、”楽しい”と感じることに対しては意欲的に取り組むが、仕事や家事など自分が嫌いだと感じる状況に置かれると、症状が現れやすくなるという特徴を持っている。
  • うつ病の中でも新型うつ病は最近になって認められるようになったため、はっきりとした原因が掴めていない。
  • 新型うつ病は現代病の代表選手であるとも考えられ、他人との接し方やストレスの回避方法をしっかりと学ぶことが、新型うつ病の予防や改善に役立つ。