うつ病の再発率は60%!再発の兆候とするべき事とは?

この記事を読むのに必要な時間は約 2 分です。

うつ病は、ひとたび再発してしまうと、その再発率はどんどん高くなっていくといいます。特に治りかけの時期に逆戻りというケースが多いようです。

うつ病は、完治させることのできる病気ではありますが、場合によっては再発することもあり、その原因について見ていきましょう。

うつ病の再発率と期間

厚生労働省の調べによると、うつ病の再発率は60%もあり、うつ病を再発する時期は、完治から2~3年以内であることが多いようです。

うつ病は、「急性期」、「回復期」、「再発予防期」という段階に分類され、「再発予防期」においては、完治したように見えても、実は完全に完治していないケースもあります。医師の指示を無視して薬の服用を中止してしまった場合などに多く見られます。

「再発予防期」は1~2年と期間が長く、うつ病を患ったご本人にとっては薬の投与を早く打ち切りたい、という気持ちが強く現れやすくなり、本当に薬の服用を打ち切ってしまったが為に、元の状態に戻ってしまうケースが多く見受けられます。

【関連記事】うつ病再発防止の対策

再発する兆候ってあるの?

うつ病が再発する兆候はわかりやすく、特に以下のような兆候が現れたら赤信号です。

  • やる気が低下して、外出する頻度が少なくなる
  • 食欲や性欲の減退
  • 睡眠障害
  • 倦怠感
  • 動悸が起こったり発熱したりする

これらの状態は心身ともに健康な状態であれば、起こりにくいと考えることができますので、うつ病の治療を終えたとしても、このような症状が現れたのであれば、ひとまずうつ病の再発を疑う必要があるでしょう。

うつ病が再発したらする事

まず、絶対に自分を責めてはいけません。うつ病は真面目な方ほど発症しやすい病気であると言われ、その性格が災いしてうつ病を再発すると、自分を責めてしまう方が多いという事実。ですが、うつ病はあなたの意思とは関係なく顔を覗かせる病気ですので、あなたには何の責任もありません。まずは自分を責めないこと、これだけは覚えておきましょう。

また、うつ病を改善するためには周囲の協力も必要不可欠な要素ですので、おかしいと感じた時点で、周囲の方にも再発した可能性があるということ伝えておきます。その上で専門医に相談して、再度休息を取りましょう。

周囲に再発を隠して無理に無理を重ねてしまうと、今度こそ本当に完治が遠のいてしまうことも考えられます。うつ病の再発にはなんらかのサインがありますので、そのサインを見逃すことなく無理しないこと、これを肝に銘じておきましょう。

【関連記事】焦りは禁物!うつ病を発症・悪化させてしまう原因
【関連記事】気付きにくいうつ病のサインは身近にあった!
【関連記事】うつ病の人への適切な接し方

まとめ

  • うつ病の再発率は60%もあり、うつ病を再発する時期は、完治から2~3年以内であることが多い。
  • うつ病が再発する兆候はわかりやすく、そのサインを見逃すことなく無理しない。
  • 再発しても、自分を責めずに周囲の協力を仰いで、ゆっくり治療しましょう。