50%以上の人がパニック障害を再発する?再発防止の為にできること

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パニック障害は治りかけが肝心です。

というのは、これらの病気の患者さんの多くは一刻でも早く”健常者”として世間に認められたいという気持ちが強く、その気持ちが先走ってしまったときには病気が治ったと思い込み、薬の服用を勝手に中止してしまうことがあるからです。

そして、その先に待っているものは病気の再発です。

どんな症状が出たら再発になるのか、再発防止のための対策についてもご紹介します。

再発防止の為には十分な治療期間が必要

パニック障害は、治ったように思えても実はそれは表面上のことであって、実は完治に至っていなかったというケースはよくあります

パニック障害などの心に問題が生じた病気の場合では、奥深いところにその原因が隠されていることが多く、リハビリが不十分なままで治療をやめてしまうと、高い確率で再発するといわれています。

そうならないためには、医師の指示に従ってコツコツと治療を続けるしか方法がありません。

そして、治療期間が長引けば長引くほど焦りの気持か出てきますが、焦って無理をして元の生活に戻したがために、すぐに再発してしまうこともありますので、パニック障害を発症したら、覚悟を決めて長期戦で治療に臨みましょう。

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自己判断で服薬を調整すると危険?

パニック障害の治療には、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)とベンザジアゼピン系抗不安薬の投与が行われます。

そしてこれらの薬を服用するに当たっては、医師がその都度服用量を調節したり、別の薬を変えたりといった方法を駆使して治療に当たりますので、ご自身の自己判断で薬の量を調整してはいけません。

医師は、あなたの変化を細かく記録しながら薬の調整を行っています。

パニック障害が軽くなったと感じたとしても、ご自身で薬を減らすのは禁止です。その反対に、調子が悪いからといって、勝手に薬の量を増やしてしまってもいけません。

薬を服用する際には、必ず医師の維持に従って分量を守りましょう。

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こんな症状が現れたら再発の恐れあり

パニック症状は、約50%の確率で再発するといわれています。

あなたが現在パニック障害を克服した方であった場合でも、次のような環境下にあつたら、再発する可能性が高いと考えておい下さい。

  • 人間関係のストレスが多い
  • 家族の前でもリラックスできない
  • 仕事や家事が忙しく、休息することでできない

さらに次のような症状が現れたら、パニック障害が再発している可能性があります。

  • じっと考え込むことが多くなった
  • よく眠れない
  • 暴飲暴食をするようになった
  • 人と会うのが怖い
  • 趣味がなくなった、あるいは興味が薄れてきている
  • 自信の喪失、あるいは自己評価の低下

このような症状をパニック障害の再発だと認めたくない気持ちはよくわかります。

ですが、これを放置しておくと、前回よりもさらに重症度の高いパニック障害が起こる可能性もあります。

このような症状が現れたら、いち早く専門医に相談し、症状の悪化を食い止めましょう。

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治療終了は何が合図?

パニック障害は、”これが治療終了の合図”というはっきりとした線は引かれていません。

また、いつかは治療が終了しますが、それは、薬の量が減って体力が回復し、社会復帰が可能であると医師が認めたタイミングです。

ただしこの場合であっても、しばらくは月1回程度の通院が必要となることが多いため、厳密には、治療終了ということにはならず、ひとまず”仮の治療終了”ということになります。

そして、いよいよ医師が薬の投与が必要ないと認めたとき、これが最終的な治療終了の合図となります。

ただし、最終的な治療終了のときを迎えたとしてもパニック障害は再発しやすい病気ですので、少しでもおかしいと感じたのであれば、風邪薬の処方を受けるくらいの軽い気持ちで、お世話になった医師の元を訪れてみましょう。

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セロトニンの摂取で気持ちが安定?

パニック障害の治療薬SSRIに含まれるセロトニンは、脳の休息を促し、精神を安定させる効果があるとされる成分ですが、人間の体内では自然につくることはできません

つまり、外部から摂取するしかないわけなので、治療薬として使われているのです。

しかし、薬となると、副作用などのリスクもあり怖いですよね。

そんな時におすすめしたいのが、「ノニジュース」。

ノニは自然界の果物ですが、このセロトニンが豊富に含まれているため、パニック障害にも効果が高いといわれています。

ネットでも簡単に手に入るものですし、薬を試す前に、まずジュースで治療を開始してみるのも良いかもしれません。

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まとめ

  • パニック障害などの心に問題が生じた病気の場合では、奥深いところにその原因が隠されていることが多く、リハビリが不十分なままで治療をやめてしまうと高い確率で再発するといわれている。
  • 薬を服用するに当たっては、医師がその都度服用量を調節したり、別の薬を変えたりといった方法を駆使して治療に当たるため、自己判断で薬の量を調整しないこと。
  • パニック症状は、約50%の確率で再発するといわれている。
  • パニック障害は、”これが治療終了の合図”というはっきりとした線は引かれていない。
  • ノニは自然界の果物だが、セロトニンが豊富に含まれているためパニック障害にも効果が高いといわれている。