睡眠の改善には3つの物質が不可欠!睡眠にセロトニンが働くメカニズム

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アンチエイジングにも影響を与えるセロトニンは、心のバランスをとる大切なホルモン。このセロトニンがスムーズな睡眠とも大きな関わりを持っているんです。

良質の睡眠のために、セロトニンの分泌量を保つためには?

睡眠にセロトニンが働くメカニズムを見てみましょう。

睡眠の改善に欠かせない3つの物質って?

メラトニン、セトロニン、トリプトファンは互いに関わりを持ち、私たちの睡眠状態の改善に一役買ってくれています。では、これらの物質は私たちの睡眠に対してどのような働きかけをするのでしょうか?

メラトニンでスムーズに入眠!

私たちの脳からはさまざまなホルモンが分泌され、脳の松果体(しょうかたい)という部分から分泌されるメラトニンは、「深部体温を下げる」、「交感神経の働きを鎮め、副交感神経を優勢な状態に導く」、「呼吸や脈拍数を整え、血圧を下げる」といった働きを持っています。

特に、副交感神経を優勢な状態にすることはかなり重要で、副交感神経が優勢な状態になるとリラックス効果がもたらされ、自然に睡眠に入っていけるようになります。

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セロトニンを増やそう!

スムーズな睡眠を得るためにはメラトニンの働きが必要不可欠ですが、このホルモンを増やすためには、セロトニンというホルモンも増やす必要があります。

そして、セロトニンは日中に分泌されるという性質を持ち、メラトニンは夜間に分泌されるという性質を持っていますので、まずは日中のセロトニンの分泌量を増やしておくことが、夜間のメラトニンの分泌量を増やすきっかけとなります。

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トリプトファンが一連の流れの要?

そしてもうひとつ、忘れてはならないのが必須アミノ酸の一種であるトリプトファンの存在です。トリプトファンはさまざまな食品に含まれ、体内に取り込まれるとセロトニンに変化するという性質を持っています。つまり、トリレプトファンを含む食品を積極的に摂取することがセロトニンの体内量を増やし、ひいてはメラトニンの分泌量を増やすことになるということですね。

そして、トリプトファンの摂取量に関しては諸説がありますが、不眠症に陥っている方の場合では、最低でも1日500mgのトリプトファンを摂取する必要があり、さらに理想を言うのであれば、1日1000mg程度のトリプトファンを摂取するとよいでしょう。

トリプトファンは、牛レバーやマグロ、カツオ、ナッツ類、豚肉、鶏肉、大豆製品、乳製品などに多く含まれていますので、ぜひ、これらの食品を積極的に摂取してみて下さい。

また、コーヒーや緑茶などはポリフェノールの作用で美容に効果的であるといわれていますが、その一方でカフェインを多く含んでいるため、過剰に摂取してしまうと脳の覚醒につながることがあります。

トリプトファンを積極的に摂取してセトロニンやメラトニンの体内量を増やしたいのであれば、脳を覚醒に導くコーヒーや緑茶は、最小限の摂取に抑えることを心がけて下さいね。

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まとめ

  • 睡眠の改善に欠かせない3つの物質、「メラトニン」「セトロニン」「トリプトファン」
  • 日中のセロトニン分泌を増やせば、夜間に分泌されるメラトニンも増える。
  • トリレプトファンが含まれる食品を積極的に取るとセロトニン分泌に繋がる。