13人に1人がうつ病に!気付きにくい心と身体の変化のサイン

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うつ病というのはひと目見てわかるものではありません。

うつ病の方でも感情の浮き沈みがありふとしたときにうつ症状がでてくるからです。

重症化してしまうとずっとふさぎ込んでしまうこともありますが、軽度のうつ病であればもしかするとあなたもなっているかもしれません

うつ病は誰にでも可能性がある

うつ病というのは重度でなければ肉体的に現れる病気ではなく精神的な病気です。

誰しもやる気が起きない時があったり気分があがらない時があるかと思います。そういった場合は運動や趣味で気持ちをリフレッシュする、あるいは根本的な問題解決をすることでそういう気分から脱却することができます。

ですが、うつ病になってしまうとその気分から変わることがなく、落ち込んだ気持ちが1~2週間以上続きます。

このうつ病がひどくなってしまうと肉体的にも症状が現れてしまいます。眠りにつくことができなくなってしまう不眠症状や頭痛、吐き気といった身体の異変が次々と起こります。

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このうつ病は現在日本では13人に1人の確率でなっている事が調査でわかっています。13人に1人ということは、友人や会社の同僚の中でうつ病に悩まされている方がいてもおかしくない数値、ということになります。

日本の抱える問題としてこのうつ病に対する認識の甘さがよく議題に出されます。

うつ病になる人は「精神的な甘さがあるからなる」「もっと行動すれば解決するのに逃げている」といったような間違った解釈がされています。

この考え方のせいで患者はもっと過酷な環境に自分を追い詰めたり、最悪自殺に追い込んでしまったりという危険性があります。誰でもなる可能性があるからこそしっかりとした理解と治療をしていく必要があります。

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うつ病の原因は?

うつ病の原因というのは実に様々ありますが、最も多いのは仕事のストレスです。毎日残業続きで休む時間やリフレッシュする時間もなくまた会社に行き仕事、それでも残業代は出ずに働かされる、いわゆるブラック企業に努めている方はこのストレスからうつ病に発展してしまう方が多いです。

その他にも家庭内で上手くコミュニケーションが取れないことへのストレスや、将来生きていく事による不安、常に期待されてそれに応えなければいけないプレッシャー等からでもうつ病になってしまうと言う事が多々あります。

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心の変化

うつ病になると心の変化が顕著に現れてきます。

  • 気分が落ち込んで、何事にも悲観的、ネガティブに捉えてしまう
  • 何事にも興味が持てず、外出するのも億劫になる。フットワークが重くなる
  • ちょっとしたことですぐに不安になる、イライラが収まらなかったりする

以上のような特徴が出てきます。

うつ病にかかってしまうと自然とこういう気持ち、考え方に変わってしまい物事を良い方向へ捉えることができなくなってしまうのですが、こういう考え方というのは誰しも経験があると思います。

ですが、この期間が2週間以上続いても直らないということであればうつ病のサインかもしれないので注意です。

体の変化

うつ病が進行すると、心の変化だけでなく体にも症状が現れてきます。

  • 否定的な発言や、他人を傷つける発言が多くなる。
  • 頭が常に重たい感じがあり、頭痛や吐き気、下痢が続く
  • 寝ようとしても中々眠れず、浅い眠りを繰り返す
  • よく寝たにも関わらず疲労が取れず、常に疲れている。
  • 会社を遅刻、欠勤することが増える、出勤自体したくなくなる

体から先に症状がでてしまうという場合もありますが、その場合は風邪のせいだと軽く見られる事が多く、うつ病が進行していることに気づかない方もいらっしゃいます。

こういった小さなサインから見逃さずに今現状自分がどのような状態なのかを見極めて、適切なケアをしてくことが大事です。

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まとめ

  • うつ病は現在日本では13人に1人の確率でなっている。
  • うつ病の最も多い原因が仕事のストレスで、家庭内のストレスなどからも発症するケースが多々ある。
  • うつ病にかかってしまうと物事を良い方向へ捉えることができなくなってしまう。