スマホ依存でうつ病のような「スマホうつ」の危険が!症状と3つの改善法

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ガラケーに変わって登場したスマートフォンですが、今となっては手離せないという人も多いでしょう。

しかしその「手放せない」の度合いが依存に達してしませんか?実はスマホに依存してしまうと、うつ病など健康に害を及ぼす危険性があるのです。

スマホ依存とは

依存という言葉は様々なものに使われます。

アルコール依存、ニコチン依存、パチンコ依存、ネット依存、そしてスマホ依存

どこまでが依存ではなく、どこからが依存になるのか。この判断基準を明確にするのは難しいですが、ひとつの判断基準として「そのものが生活の中心になっているかどうか」というポイントがあげられます。

例えば学生であれば毎日家に帰ったら課題や宿題をしなければいけません。こういった本来しなければいけないことをさしおいてスマホを触ってしまうようであれば、依存症の可能性があります

もちろんちょっとした息抜きとしてスマホをいじるのは普通のことです。ただし度が過ぎて「課題や宿題<スマホ」という形になるのであれば、それは依存症の域に入っているかもしれません。

他にも依存症かどうか判断できる項目があります。

  • 特に用事がないのにスマホを触ってしまう。
  • 起きたらとりあえずスマホを触る。
  • 寝る前にスマホを触る。
  • ご飯を食べながらスマホを触る。
  • 友人と一緒にいるのにスマホを触る。

こういった項目にあてはまるようであれば、すでにスマホ依存症になっているかもしれません。

スマホうつの特徴的な2つの症状

スマホに依存するようになると心身ともに様々な悪影響が出てしまいます。

その中でも特に注意したいのが、「スマホうつ」です。

スマホを使うときは、多くの人が下を向いた状態になります。この状態が長時間続くと首の筋肉がずっと伸びた状態になってしまい、その結果自律神経が乱れ、うつ病と似た症状があらわれるようになります。

スマホうつになることで現れる特徴的な症状として、次の2つがあげられます。

症状1. 睡眠障害

スマートフォンの画面からはブルーライトと呼ばれる光が発生しています。この光は太陽にも含まれる光で、日中に目にするのはさほど問題ではありません。

しかし夜寝る前に長時間ブルーライトを見てしまうと、身体は「今はお昼だ!」と勘違いしてしまい体内時計も狂ってしまいます。これが原因となって睡眠障害が発生してしまいます。

そしてスムーズに眠りに入れないと、またスマホを手にして夜更かしをしてさらに睡眠時間が少なくなって…という悪循環に陥りやすいのです。

【関連記事】スマホを長時間使用すると不眠症に!病院は何科に行くべき?

症状2. ストレートネック

スマホを使うときほどんどの人が首や背中が曲がった状態になり、この状態が続くと「ストレートネック」になってしまいます。

人間の首は通常であれば頭を支えるために自然なカーブを描いていますが、スマホを長時間使うことで首が真っすぐになってしまい、首や肩に大きな負担がかかるようになってしまうのです。

こういった症状以外にも、やる気が起こらなくなる、わけもなく悲しくなる、物事に否定的になる、感情がうまくコントロールできなくなる、といったうつ病に似た症状があらわることがあります。

【関連記事】うつ病には種類がたくさんある!?症状の特徴からみるうつ病の種類

スマホうつを改善する3つの方法

スマホうつになってしまうと、日常生活に支障をきたすほどの悪影響があらわれるようになります。そのためスマホうつになってしまう前に、早い段階で改善していく必要があります。スマホうつの具体的な改善策は次の通りです。

1. 使用時間を制限する

まずは原因となるスマホの使用時間を制限するところからはじめましょう。

スマホを一時的に使用不可にするアプリや、既定の使用時間が経過したらアラームが鳴るアプリ、スマホのロックをあえて複雑なものにしてスマホを開くのを面倒にするなど、使用時間を制限するための方法はたくさんあります。

2. 正しい持ち方でスマホを使う

最も良い対策はスマホを使わないことなのですが、今の時代スマホを全く使わずに生活をするのは難しいでしょう。そのためスマホの使用時間を制限するのと同時に、せめて正しい持ち方でスマホを使うようにしましょう。そうすることでストレートネックになるのを防ぐことができます。

スマホの正しい持ち方

うつ病 スマホ

  1. 右手でスマホを持つとします。
  2. 右手を肘から曲げて、肘から手の甲までが一直線になるようにします。
  3. 右手の肘と体の間に左手の甲を上が向くようにして挟みます。

こうすると左手の甲が右手を支える形になって、スマホ位置もぐっと上にあがります。

このように正面をむいたときの目線となるべく同じ高さにスマホが来るようにすることでストレートネックを予防できるのです。

3. 趣味をみつける

ついついスマホを触ってしまうという人も多いと思いますが、そういった人はスマホに勝る趣味をみつけましょう。

やることがないからスマホを触ってしまうなら、スマホを触る以上に楽しいことを見つければよいのです。こんなことを言っては失礼ですが、スマホを触っていて本当に楽しいと思えることは本当に少ないです。ほとんどの人が惰性でスマホを触っていると思います。

「暇だからアプリを開こうかな…。」

そうやってなんとなく時間を過ごすよりも、自分が打ち込める趣味などを見つけた方がよっぽど充実した時間を送れますし、スマホ依存からも抜け出しやすくなります。

スマホについつい手を伸ばしてしまう気持ちはわかります。しかし、必要以上にスマホに触れて依存するようになってしまうとスマホうつなどのやっかいな症状におちいってしまいます。

普段からスマホを触る時間を制限するようにして、自分なりの充実した時間を送れるようにつとめましょう。

まとめ

  • 本来しなければいけない事をさしおいてまで、スマホを触ってしまうようであれば、それはスマホ依存の可能性があります。
  • スマホうつには【睡眠障害】【ストレートネック】の2つの症状があります。心身ともに悪影響があるのでスマホを触る時間を制限しましょう。
  • スマホうつの改善方法には【使用時間の制限】【正しい持ち方】【趣味を見つける】の3つがあります。スマホうつになる前に早い段階で改善しましょう。