人との接触を極端に避けるようになったら要注意!抑うつの症状とは

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「なんだか悲しい」「あんなに楽しかった趣味が、最近つまらない」「人と喋るのが億劫」「体調がずっと悪い」など、抑うつ(よくうつ)の症状は、心と体のどちらか一方、あるいは両方に現れることがあります。

では、どのような症状があるのでしょうか?「精神症状」と「身体症状」に分けてご紹介します。

あらわれやすい精神症状

うつ病でもそうですが、抑うつが起こると、やる気が出なくなるというわかりやすい症状が現れることがあります。また、他人との接触が面倒だと感じるようになったり、引きこもりの状態になってしまったりすることがあります。

そして、さらに症状が進行した場合では、日常生活において当たり前にできるはずのことですら、億劫に感じるようになることもあります。さらに、集中力の低下が顕著に現れることもあり、ご自身の周囲をよく見ていなかったことが原因で物につまづくことが多くなることもあります。

これらの症状によって、ご自身に対して悲観的になったり、人との接触を極端に避けたりするようになることも少なくはありません。

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あらわれやすい身体症状

最も顕著に身体に現れる症状、それは不眠です。不眠は以下のように分類されていますので、思い当たる方はご自身でチェックを行ってみて下さい。

  • 入眠障害
    いわゆる寝つきが悪い状態を指します。床に入ってから30分以上も寝付くことができないのであれば、それは入眠障害であると判断することができます。
  • 早期覚醒
    予定の起床時間よりも早く目が覚めてしまう状態を指します。週2日以上この状態が起こり、なおかつそれが1カ月以上続いた場合には、早期覚醒である可能性が高いと考えることができます。

そして、片頭痛のような鈍い頭痛、肩こり、めまい、発汗、動悸・息切れなど、更年期障害と同様の症状が現れることもあります。この症状は自律神経系統の乱れによって起こり、抑うつの症状を悪化させる原因にもなります。

また、食欲不振や食欲増進の状態が起こることがあり、ご本人の自覚がないままに食事を摂取することなく痩せていったり、反対に自覚がないまま食べ続け、太ってしまうといったことが起こることもあります。

このような状態が起こったら、まずは休息することが大切ですが、抑うつは、うつ病と同様に放置しておいて自然治癒するような病気ではありませんので、一人で悩むことなく、専門家を頼るということが解決への近道となりますよ。

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まとめ

  • 抑うつ(よくうつ)であらわれやすい精神症状で、悲観的になったり、人との接触を極端に避けたりするようになる。
  • 身体症状としては、主に不眠。頭痛や食欲不振・増進などもある。
  • ケアには休息が大事。また専門医による診察、治療を受けることも大切。