うつ病の二大治療を解説!医師の判断次第で入院の可能性も?

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うつの治療方法には、薬の投与による薬物治療、担当医とのコミュニケーションの中でご指針の性格を理解してうつ病を発症した原因を考え、社会復帰に向けて行う精神療法があります。

その他の特殊な療法としては、絵画や音楽を用いた芸術療法・音楽療法、頭部に電極を流す電気により治療法などがあります。

では、具体的な治療の方法についてお話ししたいと思います。

精神療法とは?

精神療法は、支持的精神療法、認知療法、対人関係療法に分類されています。

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支持的精神療法

うつ病を発症した人が、医師に対してご自身の症状や悩みを話し、医師が共感を示すことにより、感情を発散されることを目的とした療法です。

この方法は最も一般的な精神療法であるといわれ、うつ病の人が抱きやすい自らの罪悪感を和らげる効果を期待することができます。

認知療法

つい悲観的な考え方に偏りやすいうつ病の人に対して、思考回路の修正を目的として行われる治療法です。

対人療法

うつ病の発症は、対人関係が大きく関わっていることが少なくありません。

この療法は、うつ病の人が感じている対人関係のストレスやトラブルに対する回避方法を学び、今後の生活に役立てていくことを目的として行われます。

また、この療法には対人関係に対するストレスやトラブルだけではなく、大切な人やペットをなくしてしまった喪失感への対処も含まれます。

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薬物療法とは?

うつ病の治療薬として広く知られているのが抗うつ剤ですが、薬物療法は、抗うつ剤だけではなく、抗不安薬、睡眠導入剤などの薬物を用いて行われることもあります。

抗うつ剤

おもに、神経伝達物質であるセロトニンやノルアドレナリンの調整を行う目的で使用されます。

抗不安剤

抗うつ剤度同時服用することが多い薬で、現在の不安だけではなく、予期不安や焦燥感の緩和にも役立ちます。

睡眠導入剤

なかなか寝付くことができないなど、睡眠障害に対して処方される薬です。この薬もまた、抗うつ剤、抗不安剤と併用することが多くなっています。

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薬の効果の有無の判断は?副作用は?

うつ病の治療薬には即効性を期待することができないため、およそ2~3週間同じ薬飲み続け、医師により効果の有無の判断が行われます。

薬によっては4週間以降から効果が現れてくるものもありますので、これもまた、4週間以降に効果の有無が判断されることになります。

また、抗うつ剤をはじめとするうつ病の治療薬の服用で、口の渇き、倦怠感、頭痛、眠気、便秘、下痢、吐き気などのほか、薬によっては体重が増加するといった副作用が現れることがあります。

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入院の可能性も?

うつ病患者が自殺を企てる可能性がある場合や、自宅での療養が難しいと医師が判断した場合では、入院という処置が取られる可能性があります。

また、入院期間は症状によってまちまちですが、自殺を企てる可能性が強いと医師が判断した場合では、数カ月以上の入院となることもあります。

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まとめ

  • 精神療法は、支持的精神療法、認知療法、対人関係療法に分類されている。
  • 薬物療法は、抗うつ剤だけではなく抗不安薬、睡眠導入剤などの薬物を用いて行われることもある。
  • うつ病の治療薬には即効性を期待することができないため、およそ2~3週間同じ薬飲み続け、医師により効果の有無の判断が行われる。
  • うつ病患者が自殺を企てる可能性がある場合や、自宅での療養が難しいと医師が判断した場合では、入院という処置が取られる可能性がある。