当てはまったら新型うつ病かも?種類とその特徴を詳しく解説

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同じうつ病であっても、その種類によっては症状の現れ方や、接し方が異なることがあります。

今回は、若い世代の方に多いといわれる新型うつ病の種類をご紹介するとともに、従来型のうつ病とはどのようなところが異なるのか、解説して行くことにしましょう。

従来のうつ病の症状との違い

好きなことはできるのに、嫌いなことや苦手なことになると一切できない。

あなたの部下がこのような状態になったら、あなたはきっと「甘えが強い」あるいは「手がつけられないわがまま」と捉えてしまうのではないでしょうか。

ですが、それが新型うつ病だとしたら?

従来型のうつ病は、物事の好き嫌いに関わらず、なにごとに対しても無気力となって、やるべきことができなくなってしまうというというのが、一般的な症状として知られています。

ところが、新型うつ病の場合では、自分が好きだと思えることに対しては、難なくこなすことができるという特徴を持っています。

この部分だけを見るのであれば、新型うつ病は都合のよい病気…と捉えることができます。

ですが、それはとんでもない話で、従来型のうつ病よりも強い疲労感や眠気が現れることが多く、新型うつ病を患ってしまったご本人にとっては、従来型のうつ病と同様に辛いことには違いありません。

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種類

では、新型うつ病にはどのような種類があるのでしょうか?

1.逃避型うつ病

若い世代の方が発症しやすく、問題解決を諦めて、うつ症状へ逃避してしまうことによって起こるうつ病です。

このうつ病の特徴は、仕事などのやらなけれればならないことに対する意欲が薄れ、それに反してスポーツや遊びに対しては意欲的になる傾向が強いといわれています。

2.非定型うつ病

若い女性に多く、引っ込み思案な性格が災いして起こりやすいと考えられているうつ病です。

このうつ病の特徴は、職場で重い症状が現れ、職場を離れると症状が現れなくなるという点にあります。

また、過眠や過食などの症状が現れたり、人間関係において拒絶されたと感じた場合では、攻撃的な言動が現れたりすることもあります。

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3.現代型うつ病

調子が悪くなると簡単に欠勤し、それによってかかる他人への迷惑を気にしないという特徴を持っています。

職場における連帯感に欠け、周囲からは「自分勝手」と判断されることが多いのが、このタイプのうつ病です。

4.未熟型うつ病

若年層に多く見られ、他人への依存心が強く、自分の希望が受け入れられない場合には攻撃的になります。

また、自分を過大評価することが多く、その反面で不安や焦燥感が人一倍強いという特徴を持っています。

5.ディスチミア親和型うつ病

なにごとにもやる気を持てず、真面目に取り組もうという姿勢が見られないという特徴を持っています。

社会への適応を拒む傾向が強く、他人に対してうつ症状をアピールすることが多いといわれています。

このうつ病は一過性であることも多く、2~3カ月程度で回復することもあります。

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まとめ

  • 新型うつ病の場合では、自分が好きだと思えることに対しては、難なくこなすことができるという特徴を持っている。
  • 従来型のうつ病よりも強い疲労感や眠気が現れることが多い。