ペットロスも?なんとなく憂鬱になる抑うつの原因と4つの精神障害

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なんとなく憂鬱な気分が抜けない。それは、人間関係が原因で起こることもあるでしょうし、仕事の成績不振などで起こることもあるでしょう。あるいは可愛がっていたペットの死などによって心にぽっかりと大きな穴が空き、これが落ち込みの原因となることもあるでしょう。

このような状態が起こったら、それは抑うつ(よくうつ)の状態が起こっている可能性があります。

抑うつの原因は?

人は、多かれ少なかれ落ち込みを感じる生き物です。このように落ち込んだ状態を、抑うつ状態といいます。では、その原因にはどのようなものがあるのでしょうか?抑うつ状態が起こりやすい原因をひとつひとつ見ていくことにしましょう。

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身体疾患

脳や脳以外の病気がきっかけとなって、抑うつ状態が起こることがあります。何らかの病気を発症した場合には、身体のどこかに痛みや不具合が現れることがあり、これが気分を落ち込ませる原因になることがあります。また、薬の投与で抑うつ状態が起こることもあります。

物質誘発性

特に多いのが、アルコールの摂取後などに、気分が落ち込んだり、逆に激昂しやすくなったりすることがあり、これもまた、抑うつ状態であると解釈することができます。

抑うつの原因となる様々な出来事などのストレス

親しい方との離死別、人間関係のトラブル、就職や転職、学業や仕事における挫折、過労、更年期障害、妊娠・出産、引っ越しの環境の変化が、抑うつ状態の原因となることがあります。

抑うつに関係する4つの精神障害

抑うつ状態が起こると、それに伴った精神障害の症状が現れることがあります。

双極性障害

気分障害という疾患に分類される症状で、憂鬱な気分が続くうつ病、またはうつと躁状態を繰り返す躁うつ病などがこれに当たります。

気分変調障害

うつ病とよく似た症状ですが、うつ病よりも抑うつ状態は軽いものの、長い経過を辿って社会または家庭への不適合や興味の喪失などの症状が現れてくるという特徴を持っています。

強迫性障害

不安障害のひとつとされ、強迫観念や脅迫行為という症状が現れます。

睡眠障害

睡眠障害はいくつかの種類に分類されていますが、夜眠れないというだけではなく、日中に激しい眠気に襲われたり、睡眠のリズムが完全に狂ってしまうなど、さまざまな症状が現れることがあります。また、睡眠障害は抑うつ状態が原因となって起こることがあるほか、薬の投与で起こることもあります。

不眠症病院
このような精神障害が起こると自然治癒が困難となりますので、ご自身で思い当たる節があるのであれば、なるべく早めに専門医による診断を受け、治療を開始することが望ましいといえるでしょう。

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まとめ

  • 抑うつの原因は、病気など身体疾患やアルコールなど物質誘発性などがある。
  • また環境の変化によるストレスから発症することもある。
  • 抑うつ状態が起こると、それに伴った精神障害の症状が現れることがあり、早めに専門医による診断を受ける。